Raspberry Pi 3 で WiFiラジコン(2) 〜 車体づくり
まずは車体づくりについてです。
前回の記事の必要なものを購入して組み立てを行っていきます。
完成形は以下のイメージです。
- Raspberry Pi 上で Node.js の Express を利用してサーバーを作成します。
- iPhone から WiFi を通じて、ブラウザから 上記の サーバーに接続します。
- iPhone のブラウザには Express を利用したページが表示されており、前進・左旋回・右旋回・後進 のボタンがあります。
- Express サーバ は iPhone から来た要求を受けて GPIO を通じてモーターの制御を行います。
またチャレンジ目標としては
- USBカメラを Raspberry Pi に搭載して、iPhone からUSBカメラを通じた映像を確認しながら操作可能とします。
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車体制作
ダブルギアボックス
前回購入したこちらを組み立てていきます。高速だけど力が弱いギアから、低速だけど力が強いギアと好みに合わせて組み立てることができるようです。私は 38.2:1 (遅めだけど力はそれなり)を選んでみました。
注意点として、ダブルギアボックスは、モーターは付属しているのですが、モーターの電極につなげるケーブルは付属していません。
なので、「耐熱電子ワイヤー 外径0.65mm」と「収縮チューブ 外径2mm」を追加購入してきました。
ユニバーサルプレートの加工
ベース部分にダブルギアと電池ボックスを配置したいと思っています。ユニバーサルプレート1枚では長さが足りなかったので
2枚のユニーバサルプレートを重ねて土台を作りました。電池ボックスは、両面テープで固定します。
ユニバーサルプレートはニッパーで切ることができます。(少し硬いですが)
車体のベース部分(一番下完成)
スペーサーを利用して高さ調整して組み立てを行うと車体のベース部分の完成です。
ダブルギアボックスのモーターのケーブル制作
ブレッドボードで電子回路の実験をするために乾電池ホルダーのリード線をジャンパワイヤのように端子化するmatsumotoyoshio.wordpress.com
こちらを参考にして、ブレッドボードに挿して利用しやすいようにします。
「すずメッキ線」の代わりに 少し長めの「ブレッドボードワイヤー」をニッパーで適切な長さに切ってビニール部分を外せば代用できます。
電池ボックスのケーブルも同様に「ブレッドボード」向けに加工しました。